七五三 千歳飴

七五三に欠かせない千歳飴とは?

七五三と言えば、千歳飴!というほど、七五三に千歳飴は欠かせませんね。

 

子供が大好きな千歳飴ですが、なにも子供を喜ばせるためにあるわけではありません。
では、千歳飴はなぜ七五三には欠かせないものになったのかご説明したいと思います。

七五三では、千歳飴を食べてお祝いをしますが、千歳飴は、親が我が子の長寿の願いが込められたものです。
千歳飴が細く長くなっているのは、千歳飴のように長く生きてほしいという願いからです。

縁起を担いで、紅白の色で着色されており、鶴亀や松竹梅などの図案が描かれている千歳飴袋に入れられています。

 

千歳飴は、江戸時代の元禄・宝永の頃に浅草の飴売りによって売り出したものが始まりとされています。
元々は、今のような縁起物という意味ではなく、七五三のお土産にという販売効果を狙って鶴亀・松竹梅の袋に入れたり、「千歳」というめでたい言葉を使ったようです。

 

 

次に千歳飴の作り方を簡単にご紹介しますね。

 

千歳飴は地方によって作り方や形状・色などが異なるようですが、代表的なものをご紹介します。

 

水飴と砂糖を原料とし、鍋で140度の熱に達するまで熱しながら煮詰め、その後取り出して平たく伸ばして冷まします。
その後、硬くなりはじめたら空気を混ぜるために専用の機械に入れ、引き伸ばしながら何層にもなるように折り返します。

この工程により、飴の中に無数の空気の隙間ができ、千歳飴の独特な舌触りが生まれるのです。

 

十分に折り返したら機械から取り出し、手や機械で細長い棒状に伸ばし、均等な太さに成形したら切り口が欠けないように包丁で叩くように切断します。

 

伝統や格式を重んじるお菓子屋さんでは、出来上がった千歳飴を神社に納め、お祓いを受けてから店頭に並べます。

 

 

子供が大好きな千歳飴ですが、そこに込められた思いを親から子へ、食べる前に教えてあげて欲しいと思います。

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